●ゴルフ漫画
「風の大地」を
読んで
そのポイントをまとめている。
2013.5.23 記
2012.8.9 記
2011.4.9 記
2011.9.3 記
2011.7.6 記
|
2013.4.3 59巻が発売された。
●詳しくはブログに掲載しています。
|
2012.8.4 57巻が発売された。
今回の
主人公沖田圭介の挑戦の舞台は
オーストラリアオープン。
ボーリングゴルフが得意な
天才ジュニアゴルファーフレディ
オーストラリアの若手実力派
ハンティングショットに強い
マイケルとラウンドを開始。
マイケルの執拗な挑発を受けながら
予選を戦う沖田圭介。
決勝ラウンドはマイケルの家族を
離散せしめた憎きチャールス・バリー
と同じ組となり、憎悪の中での
プレーが続く。
沖田は心理的に
ゴルフのリズムを乱される可能性も
出てきた。
結果は、どうなるのか? |
|
|
この漫画からゴルフを
学んだこと
|
・ゴルフはアゲインストの風、フォローの風、左右からの風によって
打ち方構え方を調整しなければならない。
・プロは、手前から安全にと考えない。ピンをデッドに狙いピンが
左にあるならその左を狙う。狙った処にボールを運ぶ。
・ショット7割 パッティング3割でなく、ショット5割 パッティング5割
・前回はグットゲーム、今回はモアグッドゲームで挑むこと。
・無心になれば山の中で打つスイングも今日のスイングも同じ。
・振り抜いて曲がるボールはどこにもない。
・方向、球質、距離の3つを重ね合わせるのは簡単ではない。
|
この漫画から
人生を学ぶ
|
・意思ある限り進化は続く。
安全という言葉にとらわれて逃げてはいけない。
・目標を定めて人の目から隠れてトレーニングを積む努力が必要。
・好きでも楽しいと思えるようになるには、正しい練習が必要だ。
・時には繊細に、時には大胆に 慎重になりすぎると臆病になる。
臆病では勝てない。
・繊細さと慎重さの違いがわかれば大きな進歩。
・大きく伸びる樹の根は太く、小さく生きる樹の根は細い。
老いてわかる。
|
|
2012.4.4に56巻目が発売された。 その読後感。
|
|
|
この漫画から
ゴルフを学ぶ |
1)楽観の筋肉は柔軟で粘り強く、悲観の筋肉は
硬くてもろい。
2)成功の積み重ねが自信と喜びと楽しさを生む。
3)自分には自分のゴルフがある。それを崩さない。
ドライバーショットも10mのパットも1mのパットも
ゴルフの命。
丁寧さを無くしたらゴルフは荒れる。
4)ミスショットは実践勘の不足。どれほど練習しても
ラウンドでの実践勘を養わないとスコアは良くならない。
5)ゴルフは、無茶と安全、常識と非常識、馬鹿と賢さ
で生きていく
6)距離を合わせるパターは止めろ。常にオーバーに。
|
この漫画から
人生を学ぶ |
●人の世に生きていけば糸は必ず絡む。
事を解決するには
絡んだ糸を解く速さと
優先順位を決める速さ。
そして、その後、
何を成すか決断の速さ
そこからの
行動の速さを
男は持て。
|
|
55巻目も購入しすでに読み終えた。
ゴルフの戦略や裏話が勉強になった。
また読後感掲載します。
|
●動 機
8年前、小学校4年生なった孫の優希に
夏休みをきっかけにゴルフを習わせた。
習わせると同時にさらに意欲と刺激を与えるため
ゴルフに関する漫画を探して読ませることにした。
当時、子供用に造られたゴルファーのサクセスストーリー
坂田信弘原作「ダンドー」に人気があった。
30冊以上のセットものでしたが思い切って買い与えた。
とても興味を持って読んでくれた。
そしてゴルフへの姿勢も変わっていった。
その時、
同時に見つけたのが大人用に発売されていた「風の大地」だった。
毎月1冊づつ本屋から届けられるのを楽しみになっていた。
13巻まで届けられたが残念ながら本屋が倒産していまった。
それきりになった。
そして7年経過した。本棚に13冊が眠ったままだった。
今年の5月(2011年)。
ゴルフ練習場で仲の良い友達が体調を崩してゴルフが出来なくなった。
自宅で時間を持てあましていると聞いてとても気の毒に思った。
何か自宅で楽しませてあげる方法がないかと考えた。
そして思いついたのが
本棚に並んでいる「風の大地」だった。
それを次々と貸してあげた。
面白いと大変喜ばれ楽しんで貰った。
●継続して買い足す
私もまた読んでみたくなって14巻以上も発売されているか調べた。
現在も雑誌ビックコミックに掲載中で
52巻目の単行本が発売されていることを知った。びっくりした。
ゴルフ漫画としては超ロングセラーだ。そしてまた続きを読んでみたくなった。
まともに買えば1冊530円なので高く付く
。
そこで枚方市の古本市場やBOOK-OFFに立ち寄って探してみた。あった。
20巻代は100円でそれ以上は350円で安く売っていた。
そこで揃えるだけ揃えてみた。
抜けているものはインターネットで調べ購入した。
やはり古本なので全巻は揃えられなかった。
でも14巻から36巻まで何とか揃えることができた。
本棚に並べてみると壮観だった。
原作・原画 |
熊本出身で家庭の都合で京大中退。自衛隊出身、
元プロゴルファー。レッスンプロに転向
厳しい指導で有名な坂田ジュニアゴルフ塾を開校している
その坂田信弘氏が原作を書き、
漫画は、はかざま鋭二氏 だった。
漫画雑誌「ビックコミック」に
1990年から20年以上に亘って連載されている
人気漫画だったことがわかった。
|
あらまし |
24才でプロゴルファーになった沖田圭介が、恵まれた体と熱心な
練習、人柄の良さでよい人との出会いによって成長していく。
メジャートーナメントで大活躍していくサクセスストーリー。
|
沖田圭介 |
主人公。家庭の事情から京都大学を中退し、24才で東北の鹿沼
CCの研修生として所属する。多くの協力者と持ち前の努力でゴルフ
を初めて、わずか1年でプロテストに合格する。
アジアサーキット、タイオープン、全英オープン、全米プロ、オランダ
、ドバイ等国際試合で準優勝や優勝をして輝かしい戦績を残していく。
|
感 想 |
毎巻ハラハラドキドキで推理小説的にぐいぐい引き込まれる。
とても面白くて役に立つ漫画に出会った。ゴルフ界の裏表がわかり
プロゴルファーの世界、ゴルファーの人間模様、あくなき努力と鍛錬
ゴルフ界の裏話、選手同士の戦いの駆け引き、
知らなかったルールや練習の方法、役立つアドバイス等々
実践向きの知識や話題が豊富だ。
少し難を言えば、一つの出来事を頁をさいて引き延ばしていることだ。
雑誌連載漫画なのでしかたがないのかも知れない。
この年になって
漫画に夢中になるなんて思ってもみなかった。
しかし、読むと
私のゴルフ人生を励まし前向きにしてくれている。
元気を貰いこの漫画に出会ってよかったと思っている。
恐らく、完結するまで買い続けることでしょう。
|
|