完結
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●梢は初参加でベテランゴルファー麗を
プレーオフの末見事に撃破し初優勝した。
担ぎ屋どおも の奇抜で適切な指導が実を結び
梢を立派に成長させた。
この11巻目で完結となった。
●全巻を通してこの漫画から学んだことは、
1)ラウンド後 反省すること(良かった点、悪かった点)
2)人からのアドバイスは素直に謙虚に受ける。
その上で、自分に合うかどうかを試して見る。
3)人の技を研究すること
(同伴プレーヤーのスイングをよく見ておく)
4)ミスに対して何故かを考え練習すること
ゴルフのルールやスイング、攻略法等 幅広く教えてくれた。
いい漫画に出会えてよかった。
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2011.9.28現在で11巻発売を待つ。 |
●ドローンボールの打ち方
・ドローンボールとは、急激に上がらず
山や坂にそって飛ぶ球のこと。
・ティアップの高さを通常の2倍にする。
・ボール位置はいつもより左足よりにする。
・ヘッドはいつもの位置にセットする。
・この構えでアッパー軌道で振り抜くと高弾道低スピン
のドローンとした球筋になる。
やってみたが私には難しかった。 |
2011.9.28記 |
●高い球を打つとき(低い球はこの逆)
・ティを少し高め。ボール位置は左足つま先線上。
構えたとき体の角度をやや右に倒すようにする。
左肩を高く右肩を低くする構え。
・人間の感覚に備わっている調節機能で、多少の高低差なら
スイングは同じでも目線を変えるだけで自然と弾道は変わる。
・打つ前に一度打ちたい高さに目線をやってから構えて打つ。
・フォロースルーでクラブと体が引っ張り合いヘッドは左肩より高くなる。
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●グリーン周りのアプローチはAWやPWだけを使うのは能がない。
打って転がすアプローチには 6I、7I、8I、9Iを上手に使いこなすこと。
・フェースの角度(ロフト)が変わるので打ち出し角度が変わり
ボールの転がり方が変わる。
●AWやPW ピッチ1 に対してランが 1
●9番アイアン ピッチ1 に対してランが 2
●8番アイアン ピッチ1 に対してランが 3
●7番アイアン ピッチ1 に対してランが 4
・最も失敗が少ないのは転がし。
転がせる状態なら転がした方がよい。
それを見極めて臨機応変のクラブ選択をする。距離感は練習で掴む。
・ラフからのアプローチは角度が立つとラフの抵抗があるので
角度のあるAWやPWでよい。
●ディボット跡のボールの打ち方
左足体重、グリップは短く持つ、ボールは右足寄り
ボールをクリーンに打つには上から打ち込める構えをする。
テークバックで手首のコックを使ってクラブを高く上げて鋭角に打つ。
●ショートホールの距離感
錯覚するので背景に惑わされるな。
同じ距離のあるホールでも背景の木が小さければ近くに見える。
逆に大きい木が後ろにあれば遠くに見える。
ピンの後ろが、空しか見えないときは実際より近くに見える。
ショートしてしまうのでクラブの距離を信じて打つこと。
グリーンの手前にバンカーがあると距離が短く感じる。
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●ラフの芝にボールが浮いていたら、
ヘッドが芝の上を滑るように横から払い打つ。
・ボールが半分以上沈んでいたら、アドレスで左体重にして
フェースを少し右に開いて打つと芝にひっかからない。
●18Hを3ホール毎に6つに区切る。
その中でどれか一つを息抜きとして気力と集中力を蓄える。
1ホールでバーディが取れたら2Hと3Hは息抜きと考える。
・失敗も成功も3ホール毎に忘れてリフレッシュ出来る。
精神的に安定したいいプレーができる。 |
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●FWのディボットにあるボールを打つ場合には、
小さなバンカーと思って打つ。
いつもよりボールを5〜6cm右に置きハンドファースト
に構えてフェースをかぶせて打つ。
・ミスがミスを呼んで深みにはまることがある。
そんなときは 自信のあるクラブを持ってゆっくり振って打つ。
自信を取り戻し連続ミスを減らすこと。
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●ノーマルなドライバーの打ち方は、
ボール位置を 左かかと内側(左脇前)に置いて、
6:4の割合で右足に体重をかけて構える。
しかし、低い弾道を打つ場合は、ティを低めにしてボール位置も
1個分右に寄せて、体重は5:5で構えて打つ。フォローも低くする。
●イン サイド アウトで打つと左曲がりのスピンがかかる。
ほうきで掃くようにインサイドイン軌道で7cm真っ直ぐホローする
とストレートに打てる。
●ミスの対処
ミスを取り返そうと無理すると、さらなるミスを犯し
大叩きのスパイラルに陥る。自分のゴルフを貫くこと。
●同伴競技者のパッティングを見ることでボールの曲がり具合
を確かめることができる。
パターを強めに打つ人か、合わせるタイプなのかを見極める。
距離を合わせるタイプの打ち方をする人が参考になる。
ボールに勢いがなくなると傾斜の低い方に落ちていくので
参考になる。
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・スイングアークが大きいと遠心力が加わりより飛距離がでる。
●低く止めるボールの打ち方。
通常の構えより左足体重にしてスイング軸を
傾けボールを右足寄りに置いてフォローを取らずに
パンチショット的に打つ。
●カップには入り口が前、後、左、右と4つある。
自分がどの入り口から入れるかを明確にして打つこと。
入り口を意識しないで漠然と打っていたのでは上達しない。
怒りは注意力を散漫にするだけでなく、興奮と緊張を増大させる。
いかに早く発散さして忘れるかが大事。10秒以内に忘れること。
●スピンコントロールの練習は、ボールをティアップして打つこと。
ティアップして打つと つま先上がりの状態なので上から打ち込もうと
せず横から払うように打つ。
●芝目は水の流れに沿って高い方から低い方に向かって順目となる。
なので 山に向かっては逆目、海や谷に向かっては順目となる。
大切なことは カップまでのグリーンの傾斜を見抜くこと。
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・プロとアマチュアの違いは、良いイメージは残し悪いイメージは消去する。
●ボールが右に行くのを嫌って左を向くと余計に体が開き
シャンクが出る。スタンスをクローズに構えて打つことである。
一度シャンクするとボールの行方が気になり
インパクトの時早く体が起き上がって手元が上がる。
●シャンクが出るのはインサイドインにクラブが振れてる証拠。
初心者はアウトサイドインに振るので出ない。
シャンクは一度出ると連鎖的に出る。
原因は100以上あり人によって異なるので
根本の原因はわからない。シャンク地獄。
主にアマチュアの場合は、体が起き上がり手元が浮き上がるので、
クラブの先が下がって振り遅れ根っこに当たりシャンクする。
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・人間一度うまくいくと次は極端にやってしまう習性がある。
こだわりすぎると有害になる。
●グリーンでの順目は転がるだけでなくボールを止めずに弾く。
・自身の体感以外に周囲の状況やパートナーのプレーなどあるゆる
情報を分析計算し自分のプレーに反映させる。
・アマチュアでもキャディと打ち解けられると気分と共にリズムも
よくなる。
・傾斜を見て構えていいスイングをしたつもりでも目標を外す時がある
感覚と実際のずれを常に意識する。
・ゴルフとは、対スコア 対コースの戦いだけでなくパートナーから
の影響もさけられない。プレーヤーの存在感の大きさに正比例する。
目をそらすとストレスが溜まり自分のゴルフが出来なくなる。
・番手を落として刻む安全策が常に正しいとは限らない。プラス思考か
マイナス思考か自分自身で決める
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●パターの距離感は3秒で消える。カップから目を切ったら
3秒以内にテークバックせよ。
●スイングのリズムは2拍子。
リズムの早さは人によって異なる。自分の歩く速さを基準にする。
・人のスイングは参考にしてもよいが、まねしてはいけない。
まねすると鋳型にはまり自分の能力が引き出せない。上達しない。
・梢はショットの時「あっち いけぇ」と2拍子で打っている。
発声打法は集中力を高める。また息を吐くとき力がでる。
・パッティングの練習も1つのカップで繰り返すよりも、次々と目標を
変えて距離を直感的に掴むことが大切。
・練習ではスイングチェックだけでなく自分の肉体にあったリズムを
作る訓練が必要である。
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